2011年6月10日金曜日

タイムテーブル

卒業論文・制作展のタイムテーブルと詳細を掲載致します。
本ブログに掲載されている作品概要と照らし合わせ、ご興味のある作品の上映時間をご確認下さいませ。


卒業論文・卒業制作展開催のお知らせ

東日本大震災の影響により中止となった 立教大学 映像身体学科 卒業論文・卒業制作展 を改めて開催することに決定致しました。


二期卒業生による卒業論文・制作の展示を行います。


以下、概要です。


【立教大学 映像身体学科 卒業論文・卒業制作展】
日程:2011年 7月 9日(土)、10日(日)
時間:9:30 開場、10:00〜上映
場所:立教大学新座キャンパス 6号館 ロフト1・2
内容:論文展示、映像作品上映、身体作品上映、グラフィック作品展示
入場料:無料
※ お車でのご来場はご遠慮下さい。
※ 上映は全席自由席、先着順となります。入場者が多かった場合、入場規制をさせて頂く可能性もあります。予めご了承下さい。


原則、3月に展示予定であった作品を全て展示致します。


今後、タイムテーブルなど本ブログにて掲載致します。


皆様のご来場お待ちしております。

2011年3月11日金曜日

中止のお知らせ

地震の影響により、明日あさっての立教大学映像身体学科卒業論文・卒業制作展の開催は中止となりました。
申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
続報があれば、またご報告いたします。

2011年3月9日水曜日

作品情報6<身体系クラス>




【身体作品】※映像上映のみ。

鈴木理江子クラス  75
『風の足跡』(池知佐子・瀧望未・戸谷絵里・福井瑠香・三村泰貴) 
この作品は太田省吾の『古町風伝』『風枕』『更地』を元に構成された沈黙劇です。生きるということ、死ぬということの醜さと美しさをテーマに主人公老婆の日常生活を描いています。出演者の日常と非日常の身体と、『風の足跡』というタイトルを通して、沈黙の中の饒舌を感じて頂ければ幸いです。


ヴィクトル・ニジェリスコイクラス 15
『夢の妖精』(漆原秀亮) 
「演武と演劇の共通点」なぜ人は身体表現に魅了されるのか。人の心に訴える身体表現には何が必要なのか。演武と演劇という二つの身体表現を組み合わせる事で考察していく。
『マリオネット』(谷内仁美)
「動きと見え方」演者が提示する動きと、観客が受け取る動きは必ずしも一致しない。そこには動きのための動きではなく、イメージのための動きがある。


勅使川原三郎クラス 110分(途中休憩あり)
『風』(岩﨑彩葉) 
身体がうねる、ひるがえる。

『ジョバンニ―銀河鉄道の夜より―』(中村仁美)
どこまでも、どこまでも。

『光のほうへ』(清水萌子)
閉ざされた世界で何を感じる ヘレン・ケラーより

『老い』(長谷川由佳)
今の身体

『水』(鈴木亜美) 
内から外へ

I』(内山琴絵)
ひと×ひと この空間で見つけた個

『少女に非(あら)ず』(千秋真梨子)
私は【少女である】を否定する


作品情報5<映像身体学専攻>

映像身体学専攻(修了制作) 映像1作品


The naked moon』(小松いつか)
遺影として写真が使われるようになったのは、亡くなった人を星に例えるのと同系列なのだろう。宇宙内母体に揺られている我々は、イメージへと離脱して更なる宇宙へと導かれていく。現実は確定されたものではない、我々は変容可能な身体と共に、いつでもその宇宙イメージを内包し、自ずと解放する役目を担っている。

作品情報4<万田邦敏クラス>


万田邦敏クラス 映像5作品

『クーポンもついてくるお得な映画』(高橋駿) 劇映画/35
開かない自動扉!ひとりでに動き出すワイングラス!主人公の田中君に襲いかかる超常現象の数々!
でも、愚かで頓馬な田中君は気づけない。
自らが起こす狂気の沙汰を……。


『ワルダクミ』(八木下雄介・松本華奈) 劇映画/69
山田信子は自分の体を売っている。色島弥太郎はイラついている。寺田は企んでいる。赤城はそれを笑っている。順次はそしてバイクのエンジンをかける。何かと何かがぶつかって。誰かが誰かを殺す。しかしあまり何も変わらない。ただ信子は、少しずつ変わり始める。


『どうやら神様は僕が嫌いなようなので』(北村俊樹) 劇映画/45
小野夏之助は映画サークルでシナリオを書いている。夏休み。卒業前の最後の映画制作の脚本が上手く書けない。暑いし、どうやら年末に地球は滅びるらしい。遣る瀬ない。でもやる気もないし、好きだった後輩の女の子は別の男の子供を身篭っているらしい。色々あってクランクイン当日。どうする? 何かする? 夏之助。

『落第生』(吉田譲) 劇映画/27
うだつの上がらない大学生の話。






『贖愛』(三條陸・平林沙知子・佐藤和広・小川修) 劇映画/57
ハウスキーパーである森下栄子は、作家・川野伸幸の家の担当となる。二人はやがて恋仲になるも、ある日突然川野は失踪する。その後、栄子の妊娠が判明し、栄子は川野の行方を探すことにする。なぜ川野は栄子の前から姿を消したのか。川野の失踪と過去の事件が交錯する中、栄子は……。


作品情報3<石原芳秀クラス・佐藤一彦クラス>

石原芳秀クラス 映像1作品


『現代映画館論〜デジタル時代の映画はどこへ向かうのか〜』(髭野純) 
ドキュメンタリー/27
デジタルシネマの普及などによって新たな再編期を迎えている映画業界。映画好きの「私」は映画のなかでも「興行」にクローズアップし、その変化の実状を追う。さまざまな関係者からの取材を通して、映画の未来について考察する映像論文。



佐藤一彦クラス 映像2作品


『君は風を見たか~日本『風』紀行 2009-2010』(鳥塚裕) 
ドキュメンタリー/21
風は目に見えない。しかし僕たちは確かに風を見たと感じる瞬間がある。僕は2年にかけて風を探す旅を続けた。 風とは一体なにか。人と風の関係とは。日本各地で捉えた風の姿と共に、風について考えるドキュメンタリー。



『超領域オムニバス作品~水~』(日高加保梨) 超領域/15
本作品は、4つの章で構成されており、それぞれのタイトル・テーマは
~~:闇/混沌/葛藤  ~生命~:光/喜び/
~~:羨望/孤独/希望  ~~:寒//安心である。この様な、誰もが持つ様々な感情を、水に照らし合わせて表現している。

作品情報2<池谷薫クラス>

池谷薫クラス 映像2作品

『ちづる』(赤崎正和) ドキュメンタリー/70分
自閉症の妹・千鶴。それまで妹の障害に向き合うことを避けてきた兄は、一年の撮影を通じて、妹との距離を、また自分自身との距離を、計りなおしてゆく。映画のしずかな展開とともに自身のまなざしの着実な変化を跡付ける、みずみずしくやさしい家族の物語。


『私が出会った子供達』(山内悠) ドキュメンタリー/29分
世界中の紛争地帯で傷や病気を患った幼い子どもたちが、治療を受けながら共に暮らしているドイツ国際平和村。20083月から一年間子供たちと共に生き、記録した子供たちのありのままの生活。私の生きる道まで変えた子供たちの生きる力と笑顔の力。

作品情報1<篠崎誠クラス>

篠崎誠クラス 映像8作品

『帰宅部』(小林大輔) 劇映画/65分
何年も昔から北秋津高校を舞台に暗躍する謎の集団「帰宅部」、その活動内容はイタズラ。優等生の神崎哲也は毎日に退屈していた。ある晩、花輪を背負った謎の女との出会いをきっかけに彼の学校生活は大きく変わる。それからおよそ二年後、物語は始まる。


kokoBloCKS』(馬場みさよ・小林広平・三谷梓) 劇映画/67分
息苦しい日々を過ごしている高校生のアユミ。アユミはある日大学生のノゾムと出会う。そして、互いに影響され合い、一緒に過ごすようになる。しかし、そこには何か埋められない隙間があって……。


『手についての短編集』(伊藤環・関谷亜彩子) 劇映画/25分
人間の身体の一部である「手」にまつわる、オムニバス形式の短編作品を作りました。手の攻撃性。手の造作の美しさ。感覚器官としての手。触れ合う手の安心感。「手」の持つ魅力や不思議さを、私たちなりに考え、作り上げました。


『オムレツよりうまいスクランブルエッグ』(家永惠理・板橋友里・玉木千裕) 劇映画/45分
お笑い芸人を目指し、彼女の理央にネタを見せ続けるがクスリとも笑われず、日々奮闘する大学生隼人。そんな隼人にゾッコンで彼の座った後の席の空気を吸い込んだり、彼のため息をきいたりしては密かな快感に浸るのが日課の悠(はるか)。二人の主人公のそれぞれの日常を描くナンセンスコメディ。


 『神様のお使い(笑)』(城代直紀・秋山有紀・高梨和俊) 劇映画/34分
「求めず拒否せず」を処世術とし、それ故に「イエス」と呼ばれる大学生-暁生-。ある日、彼と友人の美夏は「神」と出会い、ひょんなことから世の中を「笑い」中心の世界にされてしまう。「神」とは一体どのような存在なのか。


『PPR』(藤平絢人・高梨和俊・城代直紀) 劇映画/37分
一月前から怪奇現象が多発しているというマンション。調査に来た専門家三人は、その原因を集団ヒステリーであると決定付ける。しかしその夜、ついに最初の犠牲者が出て……。




『そういう風にできている』(野見山愛・橋本皓平) 劇映画/33分
卒業を控えた主人公ユージたちの『いつもの喫茶店』での物語。特に目標のないユージのやることといったらダウジングくらいだ。恋人アヤとの関係も決して良いとは言えない。そこへ中学3年生の弟サトシが家出をしてくる。サトシは不甲斐無い兄へ怒りをぶつけ、ユージは少しだけ『ちゃんとしよう』と思うのであった。




『うたかたの日々』(今村友規子)
ストップモーションアニメ/17分
コランとクロエが出逢う。
恋愛のすべて。

2011年2月21日月曜日

概要


立教大学 映像身体学科 
卒業論文・卒業制作展 

2006年春、心・映像・身体の三つを探究の柱に<人間とは何か>を問う立教大学 現代心理学部映像身体学科がスタートしました。
2011年3月12日(土)・13日(日) の二日間、新座キャンパスにてその二期生による卒業制作・論文の発表、展示を行います。


=日時=
2011年3月12(土)、13(日)10:30open 11:00start

=会場=
立教大学新座キャンパス 各教室
アクセス:
東武東上線「志木」駅から徒歩15分
JR武蔵野線「新座」駅から 徒歩20分
両駅よりスクールバス(無料)運行
詳しくは、こちらをご覧下さい。
※お車でのご来場はご遠慮ください。

=入場料=
無料


卒業論文発表・卒業論文展示
【指導教員】 田崎英明、宇野邦一、香山リカ、中村秀之、鈴木清重 

卒業制作展示 
映像作品 
【指導教員】 佐藤一彦(ドキュメンタリー)、篠崎誠(劇映画)、万田邦敏(劇映画)、 
池谷薫(ドキュメンタリー)、石原芳秀(ドキュメンタリー) 

身体作品
【指導教員 勅使川原三郎(ダンス)、鈴木理江子(演劇)、ヴィクトル・二ジェリスコイ(演劇) 

グラフィック作品 
【指導教員】 佐藤一彦 


=懇親会= 
3月13日(日)プログラム終了後、新座キャンパス内学生食堂にて
※会費制、どなたでもご参加いただけます。